W.I.N.G. レビュー:白瀬咲耶編

W.I.N.G. レビュー

今回は寂しがり屋な大型犬もとい、アンティーカの王子様、白瀬咲耶ちゃん編です!
一見すると、カッコよくて頼りになる存在なので、1人にしても大丈夫かなと思いますが、
実際は幼少期の影響で、かなりの寂しがり屋な一面を持っています。
交流を重ねていくうちに、徐々に内心に抱える孤独について、わかるようになっていきます。

――それじゃあ、行こうか!
私の全力、受け止めてくれるかい?
……みんなとの絆の力さ!

ライブの時はメンタルが強そうに見える不思議

初期の咲耶は、プロデューサーにも、アンティーカにも、王子様モードで接する為、
彼女の内心は、三峰と同等か下手したらそれ以上に見えにくいものとなっています。
WING編ではその片鱗を覗かせる程度ですが、次のシナリオでは……
そんな咲耶との出会いから見ていきましょう。

プロローグ『華麗なる少女』
咲耶は他事務所からの引き抜きという特殊パターンなんですよね
王子様モード全開な咲耶

社長に担当アイドルをスカウトするように言われ、街へ繰り出すプロデューサー。
偶然、雑誌の撮影現場に出くわし、モデルをやっている咲耶に目を引かれます。
プロデューサーの視線に気づいた咲耶は、私に何かようかな?と、
自分からプロデューサーに声をかけます。プロデューサーは、驚きつつも、
咲耶をアイドルにスカウトします。プロデューサーの言葉に咲耶は、

自分はアイドルらしくないんじゃないかな?と返します。
咲耶の言葉にプロデューサーは、君にはアイドルの素質が十二分にあると、力強く断言します。
プロデューサーの熱意が伝わったのか、咲耶は二つ返事でスカウトを承諾します。
驚くプロデューサーに、私を選んだ貴方に興味を引かれたんだと答えます。
こうして、咲耶はモデルの事務所を辞め、アイドルの世界に足を踏み入れるのでした。

シーズン1『彼女の魅力』

女性誌の広告撮影の仕事のようですが、咲耶にとっては初めての経験のようです。
商品を魅力的に見せるためには、どうすればいいのかと、プロデューサーに意見を求めます。
プロデューサーは、咲耶の魅力が伝われば、商品の魅力も伝えられると言い、

今回は自然体がいいと思うぞを選択

今日の咲耶は自然体が良いと思うぞと、アドバイスを贈ります。
プロデューサーのアドバイスを受けた咲耶は、ありのままの自分で撮影に挑みます。
結果は大成功。今回の撮影のカメラマンは厳しいことで有名な人でしたが、
とても印象的な写真が撮れたと、褒めてもらえるほどでした。
咲耶を褒めるプロデューサーに、これからも頼りにさせてもらうよと、言葉を返すのでした。

シーズン1(クリア)

無事に一次審査を通過できたことを、プロデューサーから伝えられる咲耶。
嬉しそうではあるが、驚いた様子はなく、そうだと思っていたと言います。
プロデューサーが自信があった理由を尋ねると、私なりに手応えがあったと、
プロデューサーのサポートのおかげで、自分の力を引き出せたんだ、と、
感謝を伝え、これからのサポートもお願いするのでした。

シーズン2『親愛なるファンへ』

ファンレターの返事を書くために、夜遅い時間まで事務所に居る咲耶。
心配するプロデューサーに、ファンの子たちにいち早く喜んで欲しいし、
私が好きでやっていることだから、心配いらないと返します。
更に、ファンの子たちがもっと喜んでくれるにはどうしたらいいだろうか?と、
プロデューサーにアドバイスを求めます。プロデューサーは咲耶に、

今回はありのままの咲耶でいることが大事だを選択

ありのままの咲耶でいることが大事だとアドバイスします。咲耶のファン達は、
無理をしている咲耶を見たいわけではないし、かえって不安にさせてしまうぞ、と。
咲耶はプロデューサーの言葉に頷きつつも、もっと努力すべきだと思うし、
今のままでは、自分自信が納得できないと言葉を返します。
そんな咲耶にプロデューサーは、ありのままの咲耶が1番だ、
くれぐれも無理はしないでくれと、諭します。
咲耶は、ありのままの自分で、無理のないようにというのは、
少し難しいかもしれないなと、プロデューサーの言葉に首を傾げるのでした。

シーズン2(クリア)

無事に二次審査を通過できたことをプロデューサーと共に喜ぶ咲耶。
少しづつ前に進んでいることを実感しつつも、ここからはもっと厳しくなるだろうと、
次の審査に備え、さっそくレッスンしようとする咲耶。
そんな咲耶にプロデューサーは、無理はしないようにするんだぞと、
思わず心配する声をかけます。プロデューサーの言葉に咲耶は、
後悔しない為にも、手加減なしでやっていきたいと、意気込みを伝えます。
咲耶の言葉を受けてプロデューサーは、咲耶の想いはよくわかった、
無茶をしすぎている場合は止めるからなと、一緒に頑張っていくことを改めて伝えるのでした。

シーズン3『努力と休養』

レッスンが終わった後も残って自主練習を続ける咲耶。プロデューサーが心配するものの、
まだ、自分に納得がいかないと、ファンの期待に応えられるパフォーマンスをしなければと、
頑なに、自主練習を継続しようとします。そんな咲耶にプロデューサーは、
スケジュールの変更があり、テレビ番組の収録が、これからすぐになってしまったと、
咲耶に伝えます。咲耶はもちろん今から準備するよと、承諾しますが、
日頃の疲れがこたえたのか、意識を失って倒れてしまいます。
プロデューサーが慌てて事務所に運ぶと、咲耶が意識を取り戻します。
自分のせいで、ファンを喜ばせる機会を失ってしまったと、落ち込む咲耶にプロデューサーは、

今回は休めるうちに休もうを選択

休めるうちに休もうと、言葉をかけます。プロデューサーの言葉に咲耶は、
せっかくのテレビ出演を無駄にしてしまったと、言葉を返します。
プロデューサーは、一度仕事をキャンセルしたくらいで、今後の活躍の場が減るわけじゃないと、
今までの自分の成果を思い出してくれと、咲耶を元気づけます。
プロデューサーが本当に自分のことを心配してくれていると感じた咲耶は、
これからは自分のことも大切にするよと、プロデューサーに約束するのでした。

シーズン3(クリア)

三次審査も無事に通過したことを咲耶に伝えるプロデューサー。
しかし、咲耶は喜んでいるような素振りはなく、冷静な様子です。
思わずどうしたんだと、プロデューサーが聞くと咲耶は、
喜びよりも、ここまで来たら優勝したい、そのために何ができるのかと、
先に考えてしまっていると答えます。咲耶の言葉にプロデューサーは、
さすが咲耶だな、頼もしいよと、先を見据えていることを称賛します。
プロデューサーの褒め言葉に咲耶は、プロデューサーにも喜んでもらえるように、
みんなのために、必ず優勝してみせると、改めて決意するのでした。

シーズン4『深まるアナタへの信頼』

大きなステージでのライブのようですが、咲耶はいつも通り、
このステージでファンをもっと幸せにできると考えると、期待で胸が高鳴るよと、
今日のステージに立てることを喜んでいるようです。いつもと変わらない咲耶の様子に、
プロデューサーも、今も緊張してなさそうだし、俺が心配する必要はなさそうだ、と、
咲耶の成長ぶりに、どこか安心しているようです。しかし咲耶は、
実はとても緊張している、頑張ってきた成果を出しきらなければと思うと足が震えそうになると、
自分の弱い部分もプロデューサーには知っておいて欲しいと言います。

今回はもっと甘えたっていいんだぞを選択

そんな咲耶にプロデューサーは、もっと甘えたっていいんだぞと、言葉を返します。
プロデューサーの言葉に咲耶は、誰かに頼ることというのが、
自分には縁がないことだと思っていたよと、不思議そうにします。
プロデューサーは、何か不安を感じたら、いつでも頼ってくれと言葉を続けます。
そんなプロデューサーに咲耶は、甘えるのは少し気恥ずかしいけど、
アナタになら、安心して背中を預けられると、感謝の言葉を伝えるのでした。

シーズン4(クリア)

W.I.N.G.に出場できることをプロデューサーから伝えられる咲耶。
今までとは違い、心底安堵したような様子です。そんな咲耶にプロデューサーは、
今までとは比較にならないくらいに、大きな舞台だ、緊張するか?と尋ねます。
プロデューサーの質問に咲耶は、緊張はしているが、今までのレッスンと、
自分の傍にはプロデューサーがいるから、安心して舞台に立てると答えます。
咲耶の答えにプロデューサーは、咲耶が本番を通して、もっと成長するだろう、
それがどんな風になるのか、今から楽しみだなと内心で呟くのでした。

準決勝コミュ

準決勝が目前となりましたが、咲耶は緊張している様子はなさそうです。
そんな咲耶にプロデューサーは、こんな時ぐらい甘えてくれていいんだぞと声をかけます。
プロデューサーの言葉に咲耶は、みんなが喜ぶ姿が見たい、ただそれだけだと、
プロデューサーのおかけでそのステージに立てた以上、無駄にはしないと、
言葉を返し、意気揚々と、準決勝の舞台に挑むのでした。

見事、準決勝に勝利した咲耶は、プロデューサーと喜びを分かち合います。
プロデューサーは、完璧なステージだったと、ファンの皆が笑顔になるような、
それくらい、良いパフォーマンスだったと、称賛の言葉を贈ります。
プロデューサーの言葉を受けて咲耶は、もっともっとみんなを喜ばせる為にも、
決勝戦も全力で挑むと、意気込みを語るのでした。

決勝コミュ

決勝戦が直前ですが、緊張した様子はなく、どこか楽しそうな様子の咲耶。
アイドル活動を通して、1番幸せにしてもらったのは私かもしれないと、
今までの感謝をプロデューサーに伝えます。そんな咲耶にプロデューサーは、
今、すごく良い顔をしているぞと言葉を返します。
プロデューサーの言葉を受けて咲耶は、最後のステージも思いっきり楽しんでくるよと、
楽しそうに、決勝戦のステージへと向かっていくのでした。

見事W.I.N.G.に優勝し、喜びをプロデューサーに伝える咲耶。
そんな咲耶にプロデューサーは、本当によく頑張ったなと、称賛の言葉を贈ります。
プロデューサーの褒め言葉に咲耶は、優勝できたのはプロデューサーのおかげだと、
私とプロデューサーとファンのみんなで掴んだんだと、感謝を伝えるのでした。

エンディング『これからも隣で……』

W.I.N.G.に見事優勝した咲耶は、伝えたいことがあると、プロデューサーを呼び出します。
伝えたいことがあるって聞いたけど……と、プロデューサーが尋ねると咲耶は、
モデルの時に感じていた、トップに近づくほど、孤独になっていくという疑念から解放され、
アイドルになってから、今も、本当に幸せだと、私を見つけてくれてありがとうと、
プロデューサーに今までの感謝を伝えます。

咲耶の言葉を受けてプロデューサーは、俺もあの時咲耶に出会えて、
アイドルになってくれて、本当に感謝していると、言葉を返します。
そんなプロデューサーに咲耶は、これからも私の隣にいて欲しいと伝えます。
プロデューサーは咲耶に、これからもずっと咲耶の傍に居るよ、と、
これからのアイドル活動も頑張っていこうと、改めて約束するのでした。

まとめ

王子様モード全開だな~!!!???
W.I.N.G.編の咲耶は想像以上に、王子様的ムーブが強調されるコミュが多いなと感じました。
恐らく、次の感謝祭の衝撃を強める為にミスリードの印象を強くしたかったのかも知れません。
とはいえ、ところどころに、咲耶が抱えている孤独への不安が見え隠れしており、
アンティーカのコンセプトとコミュの内容を照らし合わせることで、感の良い人なら、
ある程度まで予想できるようになっています。俺は気づけなかったけど
とはいえ、アイドルとして成長していく様はW.I.N.G. 編でもしっかり描かれています。
孤独を抱えていた少女が、信頼できる仲間と共に、成長していく。
そんな白瀬咲耶ちゃんを貴方もプロデュースしてみませんか?

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