W.I.N.G. レビュー:田中摩美々編

W.I.N.G. レビュー

今回はダウナー系で、毒気が強そうな美少女に見える、田中摩美々ちゃん編です。
一見すると、近寄りがたい雰囲気に見えますが、実はかなりの構ってちゃんな一面があります。
見かけによらず、プロデューサーにもきちんと敬語を使い、面倒くさがりのように思わせて、
仲間の為に奔走したりと、様々なギャップを楽しむことができるコミュが多いです。

――ふふー、燃えてきたー
プロデューサー、私頑張ってみるからー
……少しだけ本気出しちゃうよー

なんだかんだライブだとノリノリになってくれます

摩美々は要領が良く、大抵のことはそれなりにできてしまいます。
そのことを自覚していることもあり、最初は冷めた態度が目立ちますが、
次第に、アイドル活動に真剣に、熱が入っていく様子が描かれていきます。
そんな摩美々との出会いから見ていきましょう。

プロローグ『My hidden heart』
摩美々はスカウト組のようです
2人の出会いは夜の街で

意気揚々とスカウトに出たものの、中々ピンと来る娘とは出会えず、夜遅くまで、
外に居ましたが、そろそろ引き上げようとします。そんな時、プロデューサーは、
偶然、夜の街を歩いている摩美々を発見し、最後のチャンスと言わんばかりに声を掛けます。
摩美々は学校帰りにレッスンするのが面倒だからという理由で、スカウトを断ります。
しかしプロデューサーは、スカウトのことよりも、摩美々が高校生なのに、
夜遅くまで繁華街に居ることを心配し、早く帰るように、言い聞かせます。
摩美々は初対面なのに、こんなに熱心に叱ってくるプロデューサーに思うところがあったのか、
後日、事務所を訪れ、プロデューサーと居たら面白そうだからと言い、
アイドルの世界に足を踏み入れることにするのでした。

シーズン1『満ち欠けマイペース』

ファッション雑誌のモデルの仕事が来たことを摩美々に伝えるプロデューサー。
摩美々は暇つぶし感覚で、あっさりと承諾しますが、当日の撮影開始10分前という、
かなりギリギリの時間で、現場入りします。そんな様子の摩美々に、プロデューサーは、
心配しますが、撮影は驚く程、順調に進み、滞りなく終わります。
完璧だったという摩美々のことを、褒めつつも、プロデューサーは、

今回は謙虚さが欠けているを選択

謙虚さが欠けていると、摩美々に言います。仕事が上手にできれば、必要ないのではないか?
と、摩美々はプロデューサーに言葉を返します。そんな摩美々に、プロデューサーは、
例え仕事ができても、人間性で評価が下がると、正常な判断をしてもらえない。と、諭します。
プロデューサーの言葉に、摩美々は、そんなことを言われたの初めてですーと、嬉しそうな、
表情を浮かべます。アイドルの世界はいろいろと、大変ですねーと、他人事のような摩美々に、
プロデューサーは、摩美々もアイドルになったんだからなと、釘をさすのでした。

シーズン1(クリア)
貴重な摩美々のギャル要素シーン

無事に一次審査を突破したことを、摩美々に告げるプロデューサー。
摩美々は、どこか他人事の様子です。そんな摩美々に、プロデューサーは、
嬉しくないのか?と思わず尋ねます。プロデューサーの質問に摩美々は、
マジうれしいですしーと、本心かどうか掴みかねる返答をします。
そんな摩美々の様子に、プロデューサーは、そろそろアイドルとしての自覚を持って欲しいと、
伝えます。そんなプロデューサーの言葉に、摩美々は、
めんどーなことじゃなければ、頑張ってみると、言葉を返すのでした。

シーズン2『あまのじゃく』

摩美々のレッスンの様子を見に来たプロデューサーは、いつもとは違い、
真剣にレッスンに取り組む摩美々を目撃し、思わず感心してしまいます。
プロデューサーに気づいた摩美々に、レッスンを真面目に取り組んでいて、偉いなと、
称賛の言葉をかけます。対する摩美々は、これくらいなら普通にできると、謙遜します。
珍しく謙虚な摩美々の様子にプロデューサーは、思わず、トレーナーや、
撮影スタッフが褒めていたと、更に称賛の言葉を投げてしまいます。
そんなプロデューサーの言葉を受けて、摩美々は急にめんどうになったと、
レッスンを切り上げて帰ろうとしてしまいます。プロデューサーは戸惑いつつも、

今回は日々、成長を実感できるからだを選択

日々、成長を実感できるからだと、摩美々に伝えます。同じ内容でも、
練習を重ねるごとに練度が高まり、自分がやるべきことが見えてくるはずだと。
プロデューサーの言葉に摩美々は、本当に、自分でも見つけることができるのか?と、
言葉を返します。プロデューサーは、しっかりレッスンをしていけば、必ず見つかる。と、
力強く断言します。摩美々はプロデューサーの言葉に、ちょっとなら騙されてあげても良いと、
前向きな姿勢を見せ、レッスンへと戻っていくのでした。

シーズン2(クリア)

二次審査も通過したことを摩美々に伝えるプロデューサー。摩美々は、前回の時よりかは、
喜んでいる素振りを見せますが、未だにアイドルには興味がない様子です。
そんな摩美々にプロデューサーは、嫌々アイドルをやっているのか?と、尋ねます。
プロデューサーの質問に、摩美々は、そういうわけではないし、
三次審査も突破するつもりだと、プロデューサーに言葉を返します。
摩美々の言葉にプロデューサーは、頼もしいやら不安なのやらと、思わず呟いてしまうのでした。

シーズン3『私に足りないもの』

ファンとの握手会の仕事に来ている摩美々ですが、何だか暗い表情のようです。
プロデューサーが疲れたのか?と尋ねると、摩美々は大したことではないが、
ファンから目標について聞かれた時に、答えることができなかったと言います。
ユニットのメンバーはみんな夢や目標に向かって頑張っているのに、
自分には目標がないと、自身の悩みをプロデューサーに打ち明けます。
そんな摩美々に、プロデューサーは、

今回はアイドルとして成長したなを選択

アイドルとして成長したな、と言葉を返します。真剣に考えていて偉い、とも。
プロデューサーの言葉に摩美々は、アンティーカのメンバーとして、
自分もちゃんとした返事をするべきだったと、謙遜します。プロデューサーは、
摩美々はファンのことをきちんと考えているから、しっかりと向き合っていると、
答えを真剣に考えていることが、ファン想いのアイドルなんだ、と。
プロデューサーの熱意に、摩美々は諦めたように、じゃあもうそれでいいです、と、
アイドルとして成長したことを認め、握手会に戻っていくのでした。

シーズン3(クリア)
アンティーカとして行動する時はいつも良い子です

三次審査も突破できたことを、プロデューサーから告げられる摩美々。
相変わらずの様子で、通ったんですねーと、他人事のような返事をし、
このくらいまでなら、誰でも通れるのかと思ったと言います。にちかの前でそれを言えるのかい?
プロデューサーは摩美々に、そういう態度は良くないと言い、嗜めます。
そんなプロデューサーに、摩美々は、私は悪い子なので、簡単に良い子になったりしないと、
いつも通りの態度で言葉を返すのでした。

シーズン4『たぶん大切だから』

摩美々にとって、今までで最大規模のライブのようですが、摩美々はいつも通りの様子です。
プロデューサーは、緊張していない摩美々に、流石だなと声をかけます。
対する摩美々は、誰かさんのおかげで、アイドルらしくなってしまったと、返します。
苦笑い気味のプロデューサーに、摩美々は、今までの感謝を伝えようとしますが、
上手く言葉が出てこないようです。

言葉が詰まる摩美々に、どうした、言いづらいことでもあるのか?と心配しますが、
摩美々は、何でもないと言い、話を逸らすように、急に緊張してきたと言います。
そんな摩美々に、プロデューサーは、

今回は、今日の摩美々は最高だ!を選択

今日の摩美々は最高だ!と鼓舞します。摩美々はプロデューサーの言葉に照れつつも、
褒められるのは、あんまり好きじゃないけれど、プロデューサーに褒められるのは、
不思議と、悪い気がしないと言います。そう思えるのは、プロデューサーが、
変な人だから?と、からかうように言葉を投げます。対するプロデューサーは、
褒められるのが好きじゃない摩美々こそ変わっていると返します。
プロデューサーの言葉に、笑いつつ、摩美々は大きなステージへと向かうのでした。

シーズン4(クリア)

W.I.N.G.への出場が決まったことを摩美々に告げるプロデューサー。
いつも通りの様子で、想定内だったと言う摩美々ですが、どこか安心したような様子です。
今までなんだかんだ言いつつも頑張ってきた摩美々を、プロデューサーは、
褒め称えます。摩美々はどこか照れくさそうにしつつも、ここまで来れたのは、
プロデューサーと、ファンのおかげだと、言葉を返します。プロデューサーは、
珍しく謙虚な摩美々に驚きつつ、もっと自分に自信を持っていいと、アドバイスをします。
そんなプロデューサーの言葉に、W.I.N.G.でもいつも通りの摩美々で頑張ると、返すのでした。

準決勝コミュ

準決勝が目前ですが、摩美々は特に緊張した様子はなさそうです。
昨日の夜遊びがこたえてきたと、プロデューサーに相変わらずの軽口を叩きながら、
いつも通りの摩美々で、準決勝へ挑むのでした。

摩美々は見事、勝利し、決勝戦へと歩みを進めることができました。プロデューサーは、
すごいぞと、大喜びで摩美々を褒め称えますが、摩美々はちょっと気が早いと、
摩美々達が狙うのは、この先の優勝だと言います。摩美々は本当は面倒くさいと言いつつも、
ちょっとだけ燃えてきたと、決勝戦へ意気込むのでした。

決勝コミュ

決勝戦を前にして、摩美々は初めて緊張した様子を見せます。
そんな摩美々にプロデューサーは、今までの練習を思い出してみるんだと、
アドバイスを贈ります。プロデューサーの言葉を受けて摩美々は、
どこか吹っ切れた様子で、決勝戦の舞台へと向かっていくのでした。

結果は優勝。摩美々は感極まった様子で、呆然としています。そんな摩美々にプロデューサーは、
おめでとう!と声をかけます。プロデューサーの声で我に返り、優勝した事実と、
プロデューサーの称賛の言葉に、思わず涙してしまいます。
今まで斜に構えた態度が多かった摩美々ですが、やっと本当の摩美々を見ることができたと、
プロデューサーは内心で呟いたのでした。

エンディング『My real heart』

優勝した後も、いつも通りの様子の摩美々に、プロデューサーは、
本当に良くやったよ、最高だ!と、改めて称賛の言葉を贈ります。
摩美々はみんな褒めすぎだと、謙遜しますが、満更でもないようです。
そして、プロデューサーに、私をアイドルにしてくれて、ありがとうございます、と、
今までの感謝を言葉で伝えるのでした。プロデューサーは摩美々の言葉に、
思わず涙してしまい、流石の摩美々も驚きます。
今度はプロデューサーが泣く番なのかと、茶化す摩美々に、泣いてないと言いつつ、
これからもっと忙しくなるから、気を緩めちゃ駄目だぞと、言葉を返します。
摩美々は面倒だと言いつつも、これからもアイドルを続けると、笑顔で言うのでした。

まとめ

悪い子???どこが????円香やにちかの方を見つつ
初期の摩美々はダウナー系で面倒くさがりやな一面が強調されていますが、
実際は本心を隠すためのポーズであり、実際の内面では、
プロデューサーにかなり心を許しており、アイドル活動も楽しんでいます。
この部分はアンティーカメンバーと一緒に居る時の摩美々のコミュを見ると、
より一層わかると思います。あとチームまりあも
悪い子を自称する、アイドル活動を楽しみ、仲間想いの女の子。
そんな田中摩美々ちゃんを貴方もプロデュースしてみませんか?

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