W.I.N.G. レビュー:風野灯織編

W.I.N.G. レビュー

おはぽっぽー。コーボーです。
今回はストイックなクール系美少女になるはずだった、風野灯織ちゃん編です!
初期の頃は狂犬時代と揶揄されることもありますが、
意外と初期から素直で天然なところがある描写がされます。

――ここからが、私の領域!
みんなの絆が、私に力をくれる!
……これが、私たちの全力!

君たち能力バトルでもしてるのかな?

一見、青の系譜と言わんばかりに、最初はツンツンしてるんだろうな。と思わせがちですが、
最初からプロデューサーのことはある程度信じてくれており、わりと素直です。
クールな外見とのギャップが楽しめる、そんな灯織との出会いから見ていきましょう。

プロローグ『クールで真面目な女の子』
灯織はスカウトではなく、オーディションなんですよね。
絵に書いたような真面目なあいさつですね

灯織との出会いは、レッスンスタジオでの顔合わせから。
礼儀正しいが距離を感じる為、プロデューサーは「努力家なんだな」と、機嫌を取ろうとしますが

この頃はまさに青の系譜のようです。

何故少し見ただけでわかるのか?と、逆に機嫌を悪くしてしまいます。
プロデューサーはそんな灯織を、クールで真面目な子だと評価します。
これからの展開がどうなるのか、非常に楽しみになるプロローグですね。

シーズン1『とっておきのおまじない』
素直で不器用なところが可愛いのです

次の仕事に向かうプロデューサー達ですが、灯織の表情が暗いようです。
体調でも悪いのか?と気遣うと、このあいだの顔合わせの時のことを気にしているようでした。
プロデューサーに失礼な態度を取ってしまったことを灯織は素直に謝罪します。
対するプロデューサーは大丈夫、気にしていないと穏やかに返します。
少し安心したのか、実は次の仕事に緊張していると、心情を吐露したのでした。

今回は手のひらに人という字を選択

そんな灯織に、プロデューサーは、手のひらに人という字を……と言いかけたところで、
それはもうやりました。と返されてしまいます。
灯織がジンクスに頼る程、緊張しているのか。と驚くプロデューサー。
しかし、そんなプロデューサーの様子に、灯織は、

そう。灯織と言ったら、占いなのです。

占いやジンクスは普段から使っていると言います。
そんな灯織の言葉を受けて、プロデューサーは灯織の印象が、
「自分に厳しくて、冷静な子」から「意外と不器用な部分がある女の子」へと変わります。
灯織のそんな可愛い一面を知り、プロデューサーは思わず顔が緩んでしまいます。
そんなプロデューサーを注意する灯織ですが、結果的に緊張が和らいだようでした。

シーズン1(クリア)
実はシーズン1の時点で完全に信頼してくれてるんですよね。

無事にシーズン1を突破し、大喜びなプロデューサーとは対照的に、クールな灯織。
まだ先があるので油断できないという灯織を、落ち着いていて偉いなと褒めるプロデューサー。
そんなプロデューサーを嗜める灯織は、最初に出会った頃を思い出します。
出会った時は、プロデュースを任せて大丈夫なのかと、考えていたと話す灯織。
プロデューサーは灯織を不安にさせてしまってたのか?と問いかけますが、
不安とは違うし、もう終わっている話だと、今はそんなことを考えていないので、
これからもプロデュースをお願いします。と、信頼感を伝えてくれるのでした。

シーズン2『アイドル失格』

仕事でミスをしてしまい、落ち込んでしまう灯織。
そんな灯織にプロデューサーは、焦ることはない、経験を重ねていけばいずれ……
と言いかけたところで、適当な励ましはやめて下さい。と遮られてしまいます。

どうやら、灯織の落ち込み具合は、かなり重度のようです。
プロデューサーは落ち込む灯織に、そんなことは絶対にないと断言し、ファイルの束を見せます。
そのファイルには、練習メニューや、灯織のイメージに合いそうなオーディション情報が、
丁寧にまとめられてありました。
いつの間に用意したのかと、驚く灯織に、プロデューサーは、

今回は灯織の気持ちに応えたかったんだを選択

灯織の気持ちに応えたかったんだ。と、言葉を返します。
灯織のアイドルへの切実な想いは痛いくらいに伝わってきており、
プロデューサーとして、やれるべきことは全てやっておきたいと静かに、熱い想いを明かします。
そんなプロデューサーに、灯織は、こんなに自分と向き合ってくれた人は初めてだと、伝えます。
自分はついキツイことを言ってしまう性格で、人と接することが苦手だったのだと、
そんな自分を、理想の自分に変える為に、アイドルになったのだと、
そして、その夢を叶える為には、プロデューサーが必要なのだと。

灯織の言葉を受け止めたプロデューサーは、もちろんだ。と、
灯織の夢を支えるのが俺の大切な仕事だと返します。
そして、全力で頼ってこい。とも。
灯織とプロデューサーは確かな絆で、夢の舞台へと挑んでいくのでした。

シーズン2(クリア)

シーズン2も無事に突破し、大喜びのプロデューサー。
灯織は相変わらずクールに、まだ第2審査を通過できただけで気は抜けないと返します。
そんな灯織に、プロデューサーは、少しぐらいお祝いさせて欲しいと言います。
何か欲しいものはあるか?と聞かれ、むしろ、お礼をするのは私の方だと返します。
予想外の返答だったのか、珍しく慌てるプロデューサーに、思わず笑ってしまう灯織。
そして、プロデューサーに、欲しいものが思いついたと言います。それは、W.I.N.G. の優勝。
プロデューサーとだったら、まったくの夢物語ではないと暗に言ってくれているのです。

シーズン3『少しずつ進みたい』

舞台はレッスン場。本番前のレッスンで、根を詰めている灯織を心配するプロデューサー。
そんなプロデューサーに、灯織は、明日のオーディションは必ず合格したいと言います。
プロデューサーが私の為に見つけてくれたから、その期待に応えたい、とも。
そんな灯織に、プロデューサーは、

今回はならトコトンやるか!を選択

ならトコトンやるか!と灯織に発破をかけます。しかし、灯織は、
オーディション前に体力を使い切ったら、本末転倒なので、必要な分にとどめると言います。
自分で練習量をコントロールできる灯織に、プロデューサーは、

灯織のアイドルとしての成長を感じます。自分が成長しているか不安な灯織に、
初めて会った時と比べると、見違える程に成長していると伝えます。
また、明日のオーディションの結果を気にする灯織に、
今日まで積み重ねてきた、灯織の実力を信じてやれ、とアドバイスをします。
そんなプロデューサーの言葉を受けて、灯織は、
明日のオーディションに自分の全てを出し切ると、覚悟を決めるのでした。

シーズン3(クリア)

第三審査も突破し、今までとは違い、少し安心した様子を見せる灯織。
そんな灯織に、プロデューサーは、ファンも喜んでくれているぞと伝えます。
たくさんの人が自分を応援してくれていることを喜んだ灯織は、
期待に応える為にも、W.I.N.G.に必ず出場しなければ。と、改めて決意するのでした。

シーズン4『ファンのため、自分のため』

初めてのファンイベントに向けて、いつも以上に気合を入れてレッスンをする灯織。
そして当日、沢山のファンが集まり、本当に自分のファンなのかつい疑ってしまいます。
ファンを疑ってしまう灯織をプロデューサーは嗜め、自分がどんな人間なのか、
ファンの声を聞いて確かめてこいとアドバイスをします。

大嫌いとまでは言ってなくね?

イベントの結果は、大成功。
自分のことを好きと言ってくれるファンが沢山居て、
すごく感動している様子の灯織に、プロデューサーは、

今回は『こんな私』じゃないだろを選択

『こんな私』じゃないだろと、声を掛けます。
そろそろ、今までの自分の頑張りと実績を認めてやったらどうだ?とも。
プロデューサーの言葉を受けて、灯織は、はい、そうですね。と素直にうなずきます。
認めないと、ファンにも失礼だと、晴れやかな顔で、称賛を受け入れたのでした。

シーズン4(クリア)

今までの努力が実り、W.I.N.G. 出場が決定します。
不安そうな灯織を必死に励まそうとするプロデューサーの様子に、つい笑みがこぼれる灯織。
緊張が和らいだ灯織は、W.I.N.G.に全力で挑む覚悟を決めたのでした。

準決勝コミュ

準決勝が目前となり、不安に思う必要はないと、灯織を励ますプロデューサー。
しかし、灯織は落ち着いており、むしろわくわくしていると言います。
この緊張感溢れる状況に呑まれることなく、ライブに備えることができる程、成長したのです。
そんな灯織に、楽しんでこいとアドバイスをし、準決勝へと送り出します。

見事、準決勝に勝利します。
いつも自分を励ましてくれるプロデューサーに感謝をし、
決勝でもベストを尽くせるよう努力すると、意気込みを語るのでした。

決勝コミュ

決勝戦までこれたことが、まるで夢のようだと言う灯織。
そんな灯織に、夢じゃない。と力強く断言し、
灯織が自分を好きになろうとして、ひたむきに頑張り続けた結果だよと伝えます。
灯織はどこか吹っ切れた様子で、私を見ていて下さい。と言い、
決勝戦の舞台へと羽ばたいていくのでした。

結果は優勝。勝利の喜びを、実感と共に、噛みしめる灯織。
そんな灯織と同じくらい、喜び、称えるプロデューサー。
そんなプロデューサーに、自分だけの優勝ではなく、
ここまで来れたのは、プロデューサーのおかげだと、改めて感謝を伝えます。
自分のことを認められるようになり、アイドルになって良かったと、笑顔で伝えたのでした。

エンディング『夢の続きはどこまでも』

優勝の喜びを改めて分かち合う、灯織とプロデューサー。
夢のようで実感がわかないという灯織に、プロデューサーは、
優勝したのは、間違いなく灯織自信の実力だと、称賛を送ります。
そんなプロデューサーに、時間があれば、少しだけつきあって欲しいと言います。

灯織がお願いしたのは、なんと、今日やったダンスの確認でした。
思わずプロデューサーは、疲れているんだから、あまり無理をするなと、心配します。
そんなプロデューサーに、ライブの時の感覚を忘れたくなくて、と伝えます。
トップアイドルになる為には、今いまで以上に頑張らないといけない、とも。
しかし、そこには以前のような焦りや苛立ちはなく、いい顔をするようになったと、
プロデューサーは灯織の成長を実感します。

プロデューサーに改めてお礼を言う灯織。
日々の活動の中で、少しだけ自分が好きになれた気がすると伝えます。
灯織の感謝に、プロデューサーは、灯織自身の頑張りのおかげだと返します。
そんなプロデューサーに、灯織はこれからもプロデュースして欲しいとお願いします。
もちろんだと快諾するプロデューサー。次の目標はトップアイドル、
二人は新たな目標に向けて、また進んでいくのでした。

まとめ

めっちゃ素直でクッソ可愛いんだが!!!!????
初期の頃は狂犬のようだと言われている灯織ですが、あくまでもそれは、
一部のイベコミュの印象が強すぎたせいだと思いました。
不器用な部分も確かにありますが、根は素直で繊細な女の子だと強く感じました。
理想の自分になる為に、少しづつ成長し、変わっていく。
そんな風野灯織ちゃんを貴方もプロデュースしてみませんか?

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